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チェスターコートはスーツに合わせて着ることが多く、サラリーマンなどの出勤時に着るためほぼ毎日同じコートを着る方は多いです。そのため、思わぬ汚れが付着することがまれにあります。またコートを適切に保管しなければ、厚手の生地で水分を含みやすくカビが生えるなどのトラブルになりやすいです。

 

このようなコートの汚れは、気付いた時にすぐにクリーニングに出すことが重要です。しかしクリーニングに出しても、まれに汚れによっては取れない場合や、独特な臭いが付着しているなど満足のいく仕上がりにならないことがあります。このような取れにくい汚れや臭いなどについて、理由と解決方法をご紹介します。

 

 

 

1.コートについたカビは意外に手ごわい

 

梅雨の時期など湿度が高い状態で密室に保管をしていると、コートにカビが生えていることが多くあります。

 

このカビは、微生物である真菌が原因で起きていますが、このカビ抜き加工は普段のシミ抜き加工とは別の方法で行う必要がありクリーニング店によっては断ることもあります。そしてカビ抜き加工が出来るお店のほとんどで、大体500円〜1000円ぐらいの追加料金が発生します。

 

そしてカビ抜き加工が難しい理由は、コートの線維の奥深くまで根を伸ばし、カビが侵食しているからです。そのためカビを除去するには、侵食された繊維の奥から除去をする必要があるためとても手間がかかります。カビは雑草と同じで、繊維の奥にある根っこから全て取り除かなければ、また同じ場所にカビが生える可能性があります。またカビは繊維の養分を吸収して繁殖しているため、酷い場合コートが変色してる場合もあります。特に黒色のカビは、カビの色素が線維に入り込み取り除くことが困難なことが多いです。そのためカビ抜き加工は、とても難しい工程のためクリーニング店に出す時はカビの状態を説明して確認をすることや、カビ抜き加工が出来るクリーニング店を探してコートを出す必要があります。

 

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2.血液がついたコートのクリーニングについて

 

血液が付いてしまったコートのクリーニングは、血液が付いて時間が経つにつれて取ることが難しくなります。

 

血液は、水分とタンパク質、そして脂質から出来ています。そのため血液が乾いていない状態ですぐにクリーニングを出した場合、通常のシミ抜きで取ることが出来ます。しかし時間が経ち黒く変色してしまった場合、水分が抜けてタンパク質などの成分が蓄積して残った状態になるため取り除くことが難しい場合があります。またこの成分は、繊維に吸収されやすいためシミ抜きでも取り除くことが難しいです。特にコートなどの冬素材は、ウールなどを使用していることが多いため吸収しやすいです。

 

そのため血液専用の溶剤でクリーニング出来るお店を探して利用する必要があります。そして血液のシミがわかった時点ですぐにクリーニング出すことが重要です。

 

 

 

3.クリーニング後の臭いが残る

 

クリーニングに出した直後で、コートから独特な臭いが残っていることがあります。本来は、クリーニング後に溶剤などの臭いが残ることがありません。しかし臭いがする場合、クリーニング店でコートを適切に扱っていない可能性があるため、一度クリーニング店を変えてみる必要があります。

 

この臭いの原因は、クリーニング後の乾燥不足で起きている可能性があります。特にコートは、厚手の生地のものが多いため、乾燥が不足して臭いが残ることが多いです。

 

この場合クリーニング店を変える方法もありますが、変えることが出来ない場合簡単にこの臭いを取る方法があります。それは、ビニールのカバーなどを取り外し、ベランダなど風の通りやすい場所で陰干しをする方法です。厚手の場合、表面と裏面の2回に分けて陰干しをすると効果的です。

 

 

 

4.退色が原因でクリーニングしても取れなかった場合

 

コートを長い間保存をしていて汚れていたためクリーニングに出したけど、退色が原因で断られることがまれにあります。この原因は、見えないシミが変色して起きたり、窓際などで長い間保管をしていて起こることがあります。

 

この退色は、素材の色自体が落ちているため修復が出来ないように思われますが、クリーニング店によってはこの退色を復活させることが出来ます。その方法は色掛けという技術です。シミ抜きと同じオプションで追加料金が発生しますが、クリーニング店でコートの色を補正することが出来ます。

 

そのため長く愛用しているコートが退色をして通常のクリーニングで元に戻らなかった場合は、このような特殊な技術を持ったクリーニング店に出す方法があります。

 

 

 

このようにクリーニング店によっては、コートの仕上がりが満足のいく仕上がりにならないことが多くあります。

 

そのような時に諦めてしまうことが多いですが、最近のクリーニングは技術が進んでいてお客さんの細かなニーズに合わせて特殊な方法を施すことが出来ます。また汚れによっては、クリーニングにすぐに出すなどの対応をすることで難しい汚れも簡単に取れることもあります。

 

そのためコートの汚れに気付いたら、すぐに最寄りのクリーニング店に相談をして特殊な汚れなのかを確認する必要があります。そして汚れによっては、対応できるクリーニング店にお願いをすることでコートを綺麗に長く保つことが出来ます。

 

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